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コストダウンできる図面の書き方(中級編)

コストダウンできる図面の書き方(中級編)

技術情報

今回はコストダウンに関するご提案の中級編ということで、
当社の技術陣に「こういう図面だったらもっとよかったのにな」といったことを
ヒアリングした結果をまとめました!

設計者が知っておきたい『コストUPになりがちな図面とは』初級編はこちら

本内容ですが、

1.ポケット加工について
2.出っ張り形状について
3.プレートのタップ加工について
4.M5以下の小径ネジ加工について

という点で解説をしております。
部品製作において、コストダウンを実現したい方は、ぜひご覧ください!

1.ポケット加工

まず、ポケット加工のような凹んだ形状を加工する場合は、また切削加工においてポケットが深い場合においては、
通常工具というのは突き出し量を長くとらなければ、深いところまで削ることが出来ません。

ただし、突き出しが長ければ、その先端のところはどうしても逃げてしまうため、逃げを回避させるために同じような加工を何回も繰り返す必要があり、その結果コストが繰り返した分掛かるということがあります。理想としては、使用したいエンドミルの径をDと仮定して、ポケットの深さをHと仮定した場合に、H=5D以下にしたいですよね。それ以上になると、倒れが発生してしまう影響から、コストが高くなってしまいます。

このように、下記の動画ではその他に「出っ張り形状について」「プレートのタップ加工について」「M5以下の小径ネジ加工について」解説しております。是非一度ご覧ください。

当社は高精度加工品を普段手掛けている関係で、「難しい仕事しかやらない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実は簡単な形状の部品や、「とにかく早くやってくれ」といった短納期加工のご要望も得意な分野です。

高精度加工品、難形状加工品を行うためには、各種の加工方法やどう工夫してコストを抑えるかといったノウハウが必要で、こういったノウハウが実は短納期加工やシンプルな形状加工にも反映されてきます。

ぜひ簡単な部品や、短納期加工も今橋製作所にご相談ください!

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